ブログ関連書評

【複業のトリセツ】新時代を生き抜くため、平成最後に読むべき一冊!

複業のトリセツ
よっしぃ
よっしぃ
「複業のトリセツ」の「複」って「副」と間違ってるんとちゃうんかいな?
嫁はん
鬼嫁
アホは黙っときぃ!アンタには理解でけへん「深い意味」があるんじゃ!
よっしぃ
よっしぃ
いやいや、たぶん「出版業界あるある」の「誤植」ってヤツやで・・・
嫁はん
鬼嫁
頭の中が誤植だらけのバカは黙っとけ!このボケナスがぁ~!!
青ざめる、よっしぃ
ガクブル
ゴ・メ・リ・ン・コ・・・

まず、最初にこの本は私が参加している『ギガ盛りブログ飯』の『ギガ盛Unlimited(β版)』というサービスで著者の染谷昌利さん、およびDMM PUBLISHING様から、ご献本いただきました。心より感謝致します。

https://lounge.dmm.com/detail/231/

【副業→複業】「副」ではなく、なぜ「複」なのかを考えさせられた!

複業を考える男

我々が成人し「大人として」生きてきた平成という時代までは、あくまで「副業」が主流でした。

しかし、平成という時代が過ぎ去ろうとし、新しい元号を迎える新しい時代は紛れもなく「複業」の時代となることを本書を読んで痛感しました。

これは個々の条件次第ではありますが、原則として職種や老若男女問わず該当することだと思います。今までの考え方は「本業」という大黒柱があり、その大黒柱を支える意味での「副業・兼業」でした。

しかし「安定している職種・職業」という概念が、もろくも崩れ去ったこの時代に「本業」という大黒柱に聖域は存在せず、常に害虫に侵食され続け、いつ何時倒壊するかもしれないという危険性と隣り合わせのものとなりました。

それゆえ「本業」とは死語になりつつあり、それに成り代わる「複業」というワードが自然発生的に登場してきたと言えるでしょう。

「複業」というワードが持つ意味を考えてみた!

複業を考える女

本書では「複業の種類」を具体的にピックアップして解説していますが、そのどれもが「誰でもできるものではない」ということは言っておきたいです。

あくまで「副業」を行う目的と照らし合わせて、個々の状況とスキルを活かした「生業」を探す必要があると思います。しかし、それらは決して難しいものではなく、本書を読んでじっくりと考えることで個々の答えを導けると感じました。

「副業の副」とは「サブ」という意味。「兼業の兼」とは「and」という意味合いが濃い。

本書が言うところの「複業の複」とは「マルチ(複数)」や「パラレル(平行して)」という意味です。これらの意味を理解するだけでも、私が本書から受けた恩恵は大きなものでした。

3つの財布で300万円ずつ稼ぐ意識を持つ

複数の給料

「3つの財布で300万円ずつ稼ぐ意識を持つ」私が本書で一番共感したことです。

これが達成できれば、ほとんどの方の人生の中で「経済的な不安」の99%は払拭できるのではないでしょうか?

たしかに簡単に達成できることではありませんが、「複業」を考える上で目標とする意識であることは間違いないでしょう。

『本業、副業、投資、それらを組み合わせて複業化させるのです。』

すでに人生の折り返し地点を通過している私でも、ゴールを見据えながら実行していきたいと強く思ったフレーズでした。

created by Rinker
https://www.amazon.co.jp/%E6%8C%81%E7%97%85%E6%8C%81%E3%81%A1%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%95%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E6%A0%BC%E9%97%98%E8%A8%98-%E3%81%BE%E3%81%95%E3%81%8B%E8%87%AA%E5%88%86%E3%81%8C%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%81%AB%E6%84%9F%E6%9F%93%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%AA%E3%82%93%E3%81%A6-HACK37-5%E2%84%83-ebook/dp/B08WWXXQYD

複業のトリセツを読み終えた、私の感想

  • 「副業の副」とは「サブ」という意味。
  • 「兼業の兼」とは「and」という意味。
  • 「複業の複」とは「マルチ(複数)」や「パラレル(平行して)」という意味。

本書は時代の流れを読み取り、選択すべきことを分かりやすく教えてくれる「新時代を生きるためのトリセツ」と言えるでしょう。

いつも思うことですが、実際にお会いしますとお酒とお肉が大好きな 少しチャラい オシャレなお兄さんという印象が強いのですが、染谷昌利氏の著書を拝読するたびにギャップと感銘を受けることができる私は本当に幸せ者です。