先月末をもって、長年継続していました新聞購読をやめることにしました。理由は簡単です。ハイ。読まなくなったのですねぇ・・・はっきり言ってテレビ欄だけを見る毎日になっていましたから・・・
新聞購読をやめると告げた時に新聞勧誘員の衝撃の告白に驚愕した私!
先月末で新聞購読の契約期間が切れるので毎年一回、新聞勧誘員のおっちゃんが自宅に来るのですが、今年も例に漏れずにやってきました。
私は朝日新聞を購読していて長年、下記のサービスを受けていました。その内容は・・・
- 毎月3,090円 (普通より約-1,000円らしい)
- 契約月から3か月間は無料購読のサービス
- 土日祝と月曜日にスポーツ新聞の無料配達
- 契約月に缶ビールセットがもらえる
これはもう数十年継続してきた契約で最初に条件を提示してきたのは朝日新聞の新聞勧誘員の方でした。今考えれば、当時はもっと良いサービスを受けていた人は居たはずで、私は当時で言えばごく普通の条件でした。
しかし、今回の契約更新の交渉の最初に「もう、今までのようなサービスは提供できなくなりました」と告げられ、出来るのは月額料金の維持だけだと言われました。
私は今まで受けていたサービスで一番恩恵を受けていたのは、③のスポーツ新聞の無料配達で休日の楽しみとなっていました。しかし、それが叶わぬのなら新聞購読の継続はすでに意味がないものとなっていました。
ですので、新聞勧誘員のおっちゃんにその場で新聞購読の打ち切りを告げると、少し寂しい表情でうなずいてくれました。新聞販売所の現状は私の想像以上に厳しいものでした。
【驚愕の告白】朝日新聞を配達していたのは毎日新聞の配達員だった!
【新聞取るのをやめて知った驚愕事情】
●朝日新聞が毎日新聞に配達を依頼していた
●もう、以前のようなサービスは無理との事
●勧誘員のおじさんが疲れ果てた表情だった
●何十年もテレビ欄とチラシの為だけだった
●新聞が無くても何の問題もないと知った事
●古紙回収が不要になった #新聞やめた— 土壇場ドットコム (@dotanba) 2018年8月20日
「実はお宅さんところに配達しているのは、毎日新聞の配達員ですねん」
朝日新聞の新聞勧誘員のおっちゃんから告げられた衝撃の告白に私は絶句しました。まさかライバル社と提携しないと成り立たたない状況にまで落ち込んでいたとは・・・
エリアごとにライバル同士が協力しながら配達している状況で、親会社にも内緒の部分もあるとのことでした。
私も幼き日に新聞配達のアルバイトをした経験があります。我々世代ではめずらしいことではなく、むしろ社会経験的な要素が強く、給料日には何とも言えない優越感があったことも覚えています。
時間にして10分程度の会話でしたが、新聞勧誘員のおっちゃんはさびしいそうに帰っていきました。その背中に今年で最後の平成という時代より、その前の昭和の終焉を見た気がしました・・・
今回のテーマのまとめ
- 朝日新聞とライバルの毎日新聞が協力しながら新聞を配達している現実
- 新聞配達を募集しても、まったくレスポンスがない時代に突入したこと
- 新聞勧誘員の寂しい背中に昭和の終焉を感じて夕焼けがセピア色だった
おっちゃん、長い間無理を聞いてくれてありがとう。深々とお礼を言って帰っていく、おっちゃんの寂しい背中越しに見たセピア色の夕日が忘れられません・・・